アテネとコルフ島に行ってきた

題名の通り、ギリシャアテネとコルフ島に行ってきました。
ギリシャは日本から直行便はなく必ず乗り継ぎが必要であること、
飛行機で13h~18hもかかることから、
なかなか気軽に行ける国ではないです。
せっかく行ってきたということで、一応文章化しておこうと思います。

  1. ギリシャ旅行の大枠

    期間:8泊9日(うち1日機中泊、4日アテネ泊、3日コルフ島泊)
    場所:アテネ2泊→コルフ島3泊→アテネ2泊
    航空会社:カタール航空(ドバイ経由・11万6千円ほど)
    ホテル:アテネキングジョージホテルマリオットホテル、コルフ島はドメス・ミラマーレ

    実はホテルは毎日5つ星に泊まりました!
    今回SPGカードのポイントをやりくりをして20万円ほど浮いたので、
    これに関しては後述します〜

  2. アテネにて

    まずびっくりしたことから書こうかな。
    マイナスな印象を与えるかもしれませんがご了承を。

    1つ目は、
    ベンツやBMWなどの高級車タクシーが多かったこと!
    ギリシャのタクシーは、
    写真のように↓黄色なんだけれど、
    ほんとーに高級車が多くて、
    普通にベンツ・BMWに乗れます。

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    なんでこんなに高級車が多いのか調べたら、
    ギリシャが経済危機に陥った時、
    預金を銀行に預けるままでは
    預金を政府に押収される可能性があり、
    万が一の保険として
    高級車を買う傾向になったからだそう。
    確かに車は後々お金に変えることもできるもんね。

    2つめは、ホームレスが多いこと。
    ホームレスは道の端っこに体育ずわりをして、
    紙コップを前に突き出して、歩く人々を死にそうな目で見てました...
    紙コップは差し出しているのは、お金を入れて欲しい、という気持ちの表れです。
    平日3日間、同じ道を行き来した際、
    とあるホームレスが同じ場所で、同じ服を着て3日間も居座っていた姿にはとても胸が痛みました。
    ギリシャ危機は市民にも打撃を与えているんだ、と実感しました。。

    3つめは、建物の落書きが多いこと。

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    建物のシャッターや壁、至る所に落書きがあり、正直目を疑ってしまいました。
    中にはアートのような絵もありましたが、私が目にした多くは落書きでした。
    落書きが多い = 治安が悪い、と私は思っているので、
    アテネは治安が悪いなぁという印象を強く受けちゃいました。
    この引用文章にもあるように、落書きを減らしていかなければ、
    どんどん落書きは増える一方だと思います。
    でも政府は落書きを消すお金ってあるのかな。。
    窓が割れたまま、落書きが残ったままという状況が「この建物の所有者あるいは地域住民は、壊れた窓や落書きなど気に掛けていない」というシグナルを発してしまう。そして割れた窓や落書きが少しずつ増えていくのである。建物の所有者や地域住民が何の対処もしなければ、「この辺りは無法地帯だ! 落書き以外の犯罪も見逃されているに違いない。泥棒や破壊行為などやりたい放題でも許される」と考える輩をどんどんその街に呼び寄せてしまう。そして無秩序な街に落ちぶれるのだ。小さな綻びが取り返しのつかない事態を巻き起こしてしまう。
    4つめは、ギリシャ中国ビジネス
    アテネの空港に着いて初めて目にした広告がなんとこちらでした。f:id:maidelera:20190929161049j:image

    これを見て、
    「タイトルになぜ中国語が..?英語だけでいいのでは?」と疑問を持ちましたが、
    そっかーギリシャも中国人観光客が多いんだな、
    中国人ってほんとどこにでもいるなーとさらーっと思ってました。
    ところが。
    偶然アテネにて中国人の高齢夫婦と話す機会があり、
    彼らがギリシャに来た理由を聞いてびっくりしました。
    なんだと思います?
    ただの旅行ではなく、ギリシャの永住権を得るため、でした。
    25万ユーロでギリシャを不動産を買えば、
    ギリシャの永住権をもらえるんだそうです。しかも三代にわたって。
    よく見れば、空港でみた広告も不動産の広告。。。

    それを知ってから、アテネで街を歩いていると、
    「25萬歐元 希臘移民」(25万ユーロでギリシャ移民)という広告のバスを見かけたり、
    「黄金移民」と書かれた不動産を見つけたり・・・
    どちらも写真を撮り忘れたのが本当に後悔。。
    そんなこんなで、アテネで日本語は見かけませんでしたが、
    中国語は沢山見ました。
    もう時代は日本ではなく中国ですね。。。

    「私たち世界中のいろんなところ行ったけど、日本は本当に好き。食べ物も美味しい。綺麗。礼儀正しい。本当に大好き。でも永住はできないわ。地震があるもの。あなたたち地震こわくないの?」
    とその中国人夫婦に言われたときには、
    ちょっと言葉が詰まりました。とほほ

    びっくりしたことは以上で、
    ここからは泊まったホテルの写真をのせまーす。

    まずはキングジョージ
    ここは1泊6万円くらい。2泊しました。
    SPGカードのポイントで1泊は無料宿泊しました♪)

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    次にマリオット
    マリオットは観光地からやや離れているけれど、
    無料のシャトルバスが1時間に1本走っているので不便ではなかったです。
    普通なホテルな感じだけど、清潔感があって落ち着く。

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    このソファーとソファーテーブルのインテリア気に入った。

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  3. コルフ島にて

    色々マイナスな印象を受けたアテネですが、
    コルフ島は気分良く楽しめました!
    あ、正直に言うと...
    コルフ島というより泊まったホテルが良かったからかも。笑

    これが今回泊まったホテルのドメス・ミラマーレ

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    ホテル内にプライベートビーチもプールもあるし、

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    お部屋も綺麗だし、
    しかもADULT ONLYのホテルなので宿泊客に子供がおらず、
    上級国民のようなお客さまばかりでみなさんお上品でした。

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    しかも何より・・・
    1泊4万円ほどのこのホテル、クレジットカードのポイントと特典で、
    3泊分無料だったのです。
    だから12万円ほど浮きました♪
    ケチな私にとってはここがなんとも魅力的すぎ。。。
    気になった方はこちらからSPGカード作ってみてください。

    ここで朝起きたらプール入って、海入って...って
    ゆーっくり過ごす毎日が幸せでした。はい。
    コルフ島はゆったりする島なので、このホテルは心からおすすめです。
    特にアジア人が全くいなくて、
    私は3泊4日して、1組しか見かけませんでした。
    アジア人のいない場所に行きたいという方にもおすすめです。

    ちなみにコルフ島の世界遺産「コルフ ・タウン」はいたって普通でした。笑

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    ドメス ミラマーレからコルフ・タウンまでは、ホテルの船上タクシーでいけますよ♪

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  4. RIP

    実はこのギリシャ旅行中に、スペイン人の友人が他界されました。
    彼は台湾留学中に住んでたシェアハウスのルームメイトの1人です。
    背中から腕にかけて刺青が沢山入ってて、
    彼と付き合っている彼女も刺青たくさんで、こわーいという印象だったけど、
    話してみたらとーっても優しくて、人って見た目じゃないんだということを教えてくれた友人でした。
    彼は世界中を旅するのが大好きで、台湾から帰ったあとも色んな国へ旅行に行ってました。
    そしてカリフォルニアへの旅行中、彼が運転していたマツダとトラックが衝突して、他界されました。
    つい1週間前までIGやFBを更新していたこともあり、
    なんだか亡くなったことが信じられなくて信じられなくて。
    彼の死をきっかけに、嫌なことがあれば何度でもやり直しはきくけど、それは命が存在する時だけだということが身に沁みました。
    こうして1日を平和に迎えることができている奇跡にも感謝です。
    RIP, Uxio.

  5. 総括

    私にとって「旅」とは、
    新たな視点を取り入れて、
    自分自身のマインドをアップデートして、
    新たな自分になるきっかけをつくることだと思ってます。
    だからこそ、
    今回みたいに行ったことのない国に行って、
    その国の歴史に触れたり、その国の問題を肌で感じたり、
    そして、旅先で会ったことのない誰かと話して新しい見解を入れたりできたことは、良かったなぁと思ってます。
    ただ、自分の中にネガティブな気持ちが残ってしまって、
    正直アテネもコルフ島もプラスな刺激がなかったかなぁと思います。
    周りにギリシャ大好きな人たくさんいるので、
    彼らは何をみて好きと言っているのか聞いみよーっと。

    次はトルコに行きたいな。

訪中団に参加してきました

 

8/20〜8/25までの間、訪中団に参加し、深センと広州に行ってきました。

 

訪中団について

今回参加した訪中団は、

中華人民共和国駐日本国大使館主催で、中国語留学経験者の社会人が対象でした。

昨年安倍首相が訪中をした際に、

日中両国政府は、

日本国政府と中華人民共和国政府との間の青少年交流の強化に関する覚書」に署名したそうです。

この覚書には、今後5年間で3万人規模の青少年の相互交流をしようという旨についても書かれており、
その活動の一貫として、今回は100人の日本人参加者が訪中団として派遣されました。

どんなことをしたのか

  • DJI旗艦支店訪問
  • テンセント訪問
  • Huawei本社・工場訪問
  • 中山大学訪問

ざっくりこんなかんじです。

訪問して何をしたんだよ?っていうかんじですが・・・

それについては改めて記載しようと思ってます。乞うご期待。

 

訪中団に参加してみての感想

 はい、このブログのメインはこちらです。

感想は主に4つあります。

  1. 台湾の危機を感じて、台湾人を少しでも幸せにしたいという使命を感じた

    わたしは中国留学はしたことはなく(短期留学を除く)、台湾留学のみです。
    台湾では台湾人の中国人・中国に対する考えを聞くことが多く、その影響もあり私は「一つの中国」という考えが少し苦手です。「台湾は中国ではない」「台湾人と中国人は別の人たち」と思ってます。
    ですが、中国はもう圧倒的な技術力をもち、世界的な地位をも築いてしまっており、このままでは何かあった時に台湾が中国に飲み込まれる…と危機感をいただきました。
    正直、台湾に勝ち目はない...と思ってしまいました。
    もちろん政治的な問題に対して私一人の力が関与できる影響は少ないとわかっており、、台湾人を少しでも幸せにできるようなアプリ開発をしたいと本気で思いました。

  2. 自分の成長を意識すべきと実感した

    DJIやテンセントがものすごい勢いで成長してきたことを実感した一方で、
    日本企業は成長のスピードが遅いなぁと思いました。
    日本企業のスピードが遅いのは私の力ではどうにでもなりませんが、個人の成長スピードに関しては自分でコントロールできます。
    正直社会人になってからの私個人の成長スピードは会社と同じでかなり低スピードです。
    これからは中国人に負けないよう、スピードを意識して成長マインドを持とうと強く痛感しました。

  3. 中国語使いたいのに使わないのはもったいない

    留学経験のある参加者と会話をしていてびっくりしたことは、
    中国語を仕事で使っている人がとっても少なかったこと。
    正直、もったいないなぁと思ってしまいました。
    けれど、そのもったいないって、今の自分にもいえることです。
    中国語話せて、中国や台湾のことを理解しているのに、それを何も仕事で活かせてません。
    本当にもったいない!!!!機会損失!!!
    早くエンジニアとしてのスキルをあげて、
    フロントエンド✖️中国語✖️マネジメント の仕事に携わります。

  4. 中国語低下しすぎでは・・・

    これはもうそのままです。
    「スプーン」「毛布」などの簡単な用語ですら忘れてしまいました。。
    もう少し使ったり、耳に取り入れたりします。

 

ということで、忘れないうちに今の気持ちを記録しました。
企業訪問についてはちゃんと記事にして情報をまとめるつもりです。
それにしても、学生中の留学では気づけなかったことに気づけてよかったです。

SIerからWeb系への転職活動を終えました

 

私は現在外資系大手SIerで働く3年目ですが、
今年の5月から6月にかけて転職活動をし、
先日Web系企業さんから内定をいただくことができました!

2記事にわたって、転職活動の詳細を紹介します。
今回はなぜ転職したのかなどの動機関連を書いていきます。

 

  1. なぜ今の企業に新卒で入ったのか

    就活の軸は
    「海外での市場価値が高めることができる会社で働くこと」
    でした。
    大学時代に留学を経験していたこともあり、
    将来は海外で働きたい!と思っていました。(今も思ってます!)
    でも、海外で働くといっても、
    商社や銀行やメーカーなど日本企業の駐在員として働きたいのではなく、
    私は現地企業で働きたいという思いがありました。

    そこで私が考えたのは、掛け算の法則。
    以下3つのスキルがあれば、
    現地での就職活動も難なくクリアできるだろうと思いました。
    ・中国語(中国語圏で働きたかったので)
    ・ITスキル
    ・マネジメントスキル
    中国語は留学時代で既に身に付けていたので、
    ITスキル/マネジメントスキルを同時に得られる会社を探し、
    今の会社に入社しました。


  2. なぜ転職活動を始めたのか

    一言で言うと、会社の方向と自分の進みたい方向が合わなくなったからです。
    外資系大手SIerの大半の仕事は、
    協力会社のマネジメント・お客さまとのやりとりですが、
    私はもっと開発をやりたいと思うようになりました。

    1で話した「ITスキル」は今思えば抽象的だったように思います。
    今の会社でのマネジメント業務を通して、
    どういうフェーズがあるのか、
    どういった設計書を作る必要があるのか、
    Linuxコマンドなどなど、
    ITスキルと呼ばれることも学びましたが、
    こうして仕事を始めるようになってから、
    「ITスキル=プログラミングスキル」へと具体化されました。

    実は開発業務は昨年から続けていますが、
    開発業務を始めてから、
    「マネジメントばかりしてる人って開発知識が全然ない・・・・。」
    と気づいたのが、
    プログラミングスキルをもっと磨きたいと思うようになったきっかけです。

    今の現場には開発業務をマネジメントしているベンダー会社の方がいるのですが、
    どういった仕様が難易度高いのか・低いのか、
    どう実装されているのか、何も理解されてないんです。。。。
    しかも、その方は年齢40歳すぎ。
    サッカーができない人がサッカーの監督をしているようなものですよね。
    そんな開発経験のないおじさんにはなりたくない・・・!
    もっと開発経験を積み、
    最終的にはマネジメントもちゃんとできる人になりたい・・・!
    と思いました。

    ところが私のような外資系大手SIerは、
    開発はオフショアや下請け会社に任せるため、
    開発業務ができる機会は非常に少ないです。
    (私は偶然にも開発業務ができていますが...)
    さらに、大手企業のお客さまが多く使っている技術が極めて古いため、
    開発業務ができても10年前のスキルが身に付くということもあります。
    (実際に私が現場で使っているのもjquery...)

    そこで、転職先としては、
    最先端な開発業務ができるWeb系企業さんを中心として、
    活動をすることにしました。

    Sier/Web系の違いに関してはこちらの動画が参考になるので、
    知らない方はご覧ください。

    www.youtube.com


  3. 転職活動した結果

    約1ヶ月ほど転職活動をしました。
    私は開発の業務経験があったので、
    ポートフォリオなしでもまぁなんとかいけるだろうと思い、
    ポートフォリオをつくらずに転職活動をした結果、
    このようになりました。

    応募:34社
    書類選考合格:13社
    面接1次:6社
     (うち、面接一次落ち:1社、面接一次のあと辞退:3社) 
    面接2次〜3次:2社
    内定:2社

    最終面接に進んだ2社からは両方から内定をいただきました。

    書類選考でかなり落とされていることからわかる通り、
    開発の業務経験があっても、
    ポートフォリオは作った方が絶対に良いです。

    そんなこんなで色々ありましたが、次の会社では念願の、、
    Web系企業のフロントエンドエンジニアになります!

 

 

次回は面接でよく聞かれたことや年収などについて書きます。

 

深圳に行って驚いたこと

 

今月4/4-9で、

香港と深センに行って来ました。
旅の目的は

深センの発展ぶりを体感すること」でした。


なぜ深圳に?


深圳は、「中国のシリコンバレー」と
言われるようになってから、
一回は行って見たいなぁと思ってたんです。
とはいっても、観光名所もないし、
出張として行くことが多いみたい、
ということで
機会があれば程度に思ってました。

ところが、
深圳に行きたい!と
強く思うようになった出来事がありました。
それは去年雲南省に旅行に行ったとき。
いわゆる田舎で
おじいちゃんおばあちゃんが
経営しているレストランや、
道端のちょーーローカルな屋台でも、
WeChatでの電子決済がされていたんです。
電子決済なんてきっと中国の一部だけでしょ?と思ってた私にとって、
こんな田舎まで、老人まで、
電子決済が普及してたことに本当に驚きました。
そこで、最先端な深圳なら
もっと驚くような技術が先立って使われているに違いない!
と思い、深圳に行こう!と決めました。

実際、行ってみて毎日のように
現在的中國就是這樣~~~
(これが今の中国なのかぁ〜〜 )と
驚きがあったので、ここにまとめます。

1. made in Chinaの意味が変わった


made in Chinaと聞いてどんな想像をしますか?
私は、100均にある商品をイメージ(笑)
比較的安物で、
大量生産できるものが中国で作られる、
といった定義が自分の中にあるからです。

さて、この写真を見てください。


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どちらも中国のブランドです。
深圳で最近できた百貨店にあったお店です。
洋服屋さんは、
一見するとZARA・・・?
雑貨屋さんは、
一見すると無印&Franc Franc・・・?
と思いますが、
どちらも中国のブランドです!!!

デザインはパクリもあるかもしれませんが(笑)、
それでもとてもおしゃれだと思いませんか?

そして、製造国を見ると・・・

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この洋服は広州で作られてるみたいです。

ん、、、
中国のブランドで
中国で作られているということはですよ?
自国で製造のプロセスが完成している、
ということですよね。

中国人がデザインを発案し、
中国人が物を作る。
これまでは日本人がデザインを発案し、
中国人が物を作っていたと思いますが、
デザインといういわゆる
上流工程のスキルも身につけ、
ついに自国初のブランドも
立ち上げられようになったんだなと思いました。

今後はこうした
デザインから自国で製造できる
made in Chinaのブランドが
海外に進出していくのでしょう。

made in China は、
安物というイメージがありましたが、
中国人デザインのmade in Chinaでも
高価格・良品質なものが増えていくんだと
実感されました。

 

2. スマホでお店の順番待ちを予約する


土日とか祝日って、
美味しいレストランは混むんです...
が、深圳ではお店に行って並ぶ必要なし!
スマホで予約ができます。
しかもお店によっては、
スマホ上でメニューの注文できちゃいます。
便利ですよね・・・・?!



3. お店のメニューはタブレットorスマホ

この画像をみてください。


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これはとあるカフェで撮った写真ですが、
メニューは紙媒体ではなくiPadなのです。

iPadでただメニューの写真を撮るだけでなく、
文字やスタンプも入れてあり、
分かりやすいメニューです。

私は日本で、
メニューの中に気になるものがあっても
写真がなくて諦めることが
多かったので、
全部タブレットとなれば
手間をかけず
「今日の日替わり」なんかも
写真をつけてお客さまに提供できて
便利だなと思いました。
外国人にとっても分かりやすいですね。
そのうち、どこのお店でも
タブレットが使われていくように
なっていくんだと思います。

 

4. レストランのおもてなしは日本以上!


スマホでレストランを予約しても、
自分の順番が近づいたらレストランに行きますよね?
レストランに行って、
「待っているお客さま」へのおもてなしに
びっくりしました。

こんなおしゃれなお水があったり、

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軽食が食べれたり、


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子供が遊ぶ場所があったり、


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ハンドマッサージを受けれたり・・・


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このおもてなし、すごいと思いませんか?!
日本で「待っているお客さま」を配慮した
こういったおもてなしってありましたっけ?
私は見たことないです。。。
おもてなし精神のある日本にはなく、
中国にはある、ということにも
びっくりしてしまいました。

中国人はこれまで気にしなかった
細かいところにも気を使うように
なっているんだろうなぁと思いました。

 

5. 若者は男女問わずみんなモデル

「深業上城」という新しくできたショッピングモールで、
驚く光景をあちらこちらで見ました。

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違和感に気づきました??

みんな写真撮ってる!
しかもモデルポーズ!!!!
 

彼らは、素敵な自分の写真が取れたら
SNSにアップするんだと思います。

というのも、中国では「小紅書」という
instagtamみたいな写真投稿アプリが流行っていて、
若者はそこに自分の写真を投稿するんですよね。
(あとはWeChatの朋友圈というFBタイムラインてきなものにも投稿してますね!)

SNSによって、個人の時代になり、
自分自身がSNSの主役になったんだなぁと
改めて思いました。

もちろん個人の時代になったのは、
中国だけではなく、日本もそうなのだけれど、
あちらこちらでみんなが
モデルポーズしている風景は見たことない。。。。
きっと、
「中国人の人目は気にしない」という性格も
関係しているのかもしれませんね。


おわりに

以上です。

深圳は自分が思った以上に
先進的な都市で、
本当に毎日が驚きの連続でした。

深圳へは香港経由で出入りしたのですが、
深圳に行ってから
香港に戻ると、
香港って狭いなー
深圳ほど建物きれいじゃないなー
物価高いなー
と、これまで大好きだった香港に
少しネガティブな気持ちが
混ざってしまったことに気づきました。

実際、香港人の友人は
週末に何度も深圳に
遊びに行くそうです。

しかし、数年前には
このニュースにもある通り、
中国本土から香港に行く人が多く、
その数に制限がかけられていたんです。

香港、中国本土からの入境者を制限へ 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News


今では、
香港から中国本土への数の方が
多そうですね。

香港の特別行政区という立ち位置も
どうなっていくのか
気になるところです。

訪中は5回目ですし、
まだまだ知らないことも多いので、
ここに書いたことは
あくまでも個人的な意見です。

GWにはハルピンのある黑龍江省に行くので、
そこでも深圳の比較もしてみたいなーと
思ってます。

それでは。

肌断食やめたよ。

 

肌断食って聞いたことあります・・・?

肌断食はざっくり言うと、
化粧品などお肌につけているモノをやめること!

お肌にはもともと自分自身で肌を綺麗にする機能があるか、、
化粧水とか美容液とかを肌に塗って外部から刺激を与えることで、
肌本来の機能がなくなっちゃうんだとか。。。

確かにそれは一理あるわ・・・

と思って、肌断食を4ヶ月実施してみました。

  1. 断食の内容

    私の断食メニューはこちら。
    • クレジングは目元だけ。
    • 化粧水・乳液・美容液・パックは一切しない。
    • ファンデーションは石鹸で落とせるETVOSを使用。
    • 洗顔は固形石鹸。
    • 乾燥しまくったらヴァセリンを塗る。

    断食しても、昼間はばっちりメイクをしたいので、クレンジングは必須!
    でも、クレンジングも実は肌に悪いらしいらしく、
    クレンジングは目元のみ。
    他部分(アイブロウ・チーク・ファンデーション)は
    クレンジングなしでメイクを落とせるように、ETVOSを使用!
    (ETVOSは日本のオーガニックブランドで、全商品、石鹸で落とせる♫)



    ヴァセリンは保湿オイルのこと。



    肌断食じゃないじゃんwって思われるかもしれないけれど、
    実はヴァセリンは肌断食者の必須アイテムなのです。
    無香料・無着色・防腐剤無添加で赤ちゃんの肌にも使えて、
    他の化粧品に入っているような成分は入ってないのです。
    乾燥した時やどうしても化粧水使いたい〜〜〜!!っていう時に、
    お肌に塗ってあげました。

  2. 肌断食のメリット

    #とにかく楽チン!!


    旅行に出かけても化粧水を持ち歩かないのはかなり楽チンだし、
    お風呂出てなーんにもしないのも本当に楽チンで、
    全国民の女性に肌断食の楽さを伝えたいレベルでした。

    #美容代が浮く!

    肌断食を始めると、初期投資にヴァセリンと
    クレンジングを使わなくて良いメイク品が必要になりますが、
    コストはそれだけ!
    ヴァセリンは600円もあれば買えるし、
    メイク品はETVOSで買えば
    アイブロウ・ファンデーション・下地で1万円以下!
    そして使わなくなった化粧水などはメルカリで転売すれば
    肌断食の初期投資代もすぐ稼げちゃいます。

  3. 肌断食のデメリット

    #断食始めた当初は乾燥する!

    お風呂から出たらお肌がツーン・・・・
    化粧水をつけたいんじゃああああああああと思っても、
    化粧水はつけられず・・・
    ヴァセリンを塗ってなんとか我慢・・・
    ヴァセリンって固形オイルって言う感じで
    塗ったからといって保湿されてる感はあんまりないんですよね。。
    だからツーンとした乾燥はもどかしかったです。
    でも、2週間経てば自然に解決されていき、
    12月・1月という乾燥がひどい時期でさえ突っ張りは解消できちゃうほど、
    お肌が強くなりました笑

    #紫外線が怖い

    私、シミがきになるんです。笑
    シミの大敵って紫外線じゃないですか。
    私が肌断食をしていたのは11月〜2月の冬だったので、
    紫外線はそこまでなかったとは思うのですが、
    日焼け止めやSPFのあるものも使っていなかったので、
    正直シミだらけにならないか心配でした。。

    #肌は可もなければ不可もなく・・・

    正直、肌断食してるよ!って公言できるほどの立派な肌には
    なっていませんでした。
    友達に「私肌断食してるよ!」って言おうと思ったのだけれど、
    「あれ?他人に肌断食できるほど私って肌綺麗かな…?」
    ってふと疑問に思ってしまったのです。
    確かに肌断食は楽チンの意味ではオススメしたいけど、
    本当にお肌が綺麗になるのかと言われれば、
    肌が綺麗になった実感は一切なく、
    自分に合う化粧水などを見つけると、
    肌がもちもちすることとか、
    化粧ノリがよくなることかあるけど、
    そんなメリット、どれも感じてなかったのです。

    #女子力低下したかも

    PLAZAやドラックストアで綺麗になる化粧品を一生懸命見つけること、
    デパ地下の化粧品売り場で自分のお肌にあった化粧品を見つけること、
    そうやって買い物することが大好きでした。
    でもそんなことをしなくなり、
    インスタ見ると色んな人が、お肌の問題を解決すべく
    色んな化粧品試しているのを見たり、
    デパ地下で目を輝かせて化粧品を使っている人を見たり・・・
    そんな女性と比べて、あれ・・・私って女性?
    って思ってしまった瞬間がありました。
    肌断食をしてもお肌は可もなく不可もなく。。。
    それだったら、
    女の子として、もっといっぱい化粧品の買い物楽しんで、
    化粧品を使ってお肌が良くなっていく、という実感をしたい!
    って思うようになっちゃいました。


そんなこんなで、私は肌断食をやめました。

あれから、色んな化粧品を探して、試して、
どうしたらもっと肌が綺麗になるのか、
雑誌を読んだり、Youtubeを見たり・・・
自分のお肌をケアしてあげるようになったけれど、
私はそっちの生活の方が好き!

アトピーの友人が、
アトピー用の薬を塗っていても一向に良くならないから、
思いっきって薬を塗らないようにしてみたんだそう。
すると2ヶ月間くらいは症状がむしろ悪化したけれど、
それを超えたらもアトピーの症状が、
薬断食以前より軽くなっていった、って言ってました。

この話を聞くと、肌断食って続けると効果あるのかも、とは思います。

が、私が続けるには根気強さが必要みたいです。笑


 

 

お金に興味を持ち始めた私が最近読んだ本

 

お金ってどうしたら増えるのかな・・・?

株投資は今年から本格的にしているものの、なかなかお金が増えない私は、

この疑問をここずっと考えてました。

そこでまずはお金について詳しくなろう!ということで、お金の本をいくつか読みました。

 

今日はその中でも良かった本と、その本で学んだことを紹介していきます。

 

1「いま君に伝えたいお金の話」

 

 

いま君に伝えたいお金の話

いま君に伝えたいお金の話

 

 

 この本では、

  • お金の流れ
  • お金と自分の生活の関係

を学びました。

 

お金があったらあれも買ってこれも買って・・・っていう考えだったら、

いくらお金があっても足りない。

「お金」のモノサシで物事を見るのではなく、

自分の幸せの土台となる新たなモノサシを見つけることが重要、ということ。

自分を本当に幸せにしてくれるお金の使い方は何なのか、

そのためにはどんな仕事をしてどんな生活をすればいいのか、答えを探し続けてください。

お金を増やすことばかりを考えてこの本を手に取ったけれど、

読み終えてからは、お金が増えることが必ずしも自分の幸せには繋がらないなぁと思いました。

まだまだ、「自分にとって何が幸せなのか?」を模索中です。

 

 

2 お金で損しないシンプルな真実

 

この本では、

  • お金でだまされやすいこと
  • なるべく増やすための運用方法

を学びました。

 

「保険」とか「証券の商品」とか世の中には色んなお金にまつわる商品があります。

中には絶対買っちゃダメ!という商品もあり、

この本では何故買ってはいけないのかという理由からわかりやすく書いてありました。

株投資以外にも手を出そうとしていた私にとっては、

何が地雷なのかを理解でき、読んで良かったです!

印象に残った言葉はこちら。

運用は「運を用いる」と書くくらいで、運が悪い時には資産が減ることがあります。

どうしても必要なお金を運に任せるというのは人生にあって得策ではありません。

その意味で、運用に目標は必要ありませんが、貯蓄には目標が必要だ、と言うべきかもしれません。

今のところ資産額を全額運用していた私にはびっくりな言葉でしたし、

なるほどなぁと納得しました。

 

3 お金は寝かせて増やしなさい 

 

お金は寝かせて増やしなさい

お金は寝かせて増やしなさい

 

 

最近有名なインデックス投資の本です。

インデックス投資とは複数の企業の株を分散して投資することです。

私は今、個別株に投資していますが、

実は毎日何回も投資している会社の株価を見ては一喜一憂してました。

特に最近は日経平均が下がってばかりで、私は仕事中トイレで何度チャートを見て落ち込んだことか・・・。

でも、このインデックス投資は分散することでリスクを分散することができるし、

なにより・・・著者によると

相場が永遠に下がり続けることはない

のです。

個別株に投資していたらその会社が破産するリスクもありますが、

分散していたらそのリスクは減らすことができます。 

 お金にはなるべく振り回されない、ということを前の2冊で学んだので、

この本でおすすめしているインデックス投資は、お金に振り回されない一番の運用方法であると実感しました。

 

まとめ

お金についてしっかり基礎から学ぶのならば、

この3冊を紹介した順に読むのがおすすめです。