訪中団に参加してきました
8/20〜8/25までの間、訪中団に参加し、深センと広州に行ってきました。
訪中団について
今回参加した訪中団は、
中華人民共和国駐日本国大使館主催で、中国語留学経験者の社会人が対象でした。
昨年安倍首相が訪中をした際に、
日中両国政府は、
「日本国政府と中華人民共和国政府との間の青少年交流の強化に関する覚書」に署名したそうです。
この覚書には、今後5年間で3万人規模の青少年の相互交流をしようという旨についても書かれており、
その活動の一貫として、今回は100人の日本人参加者が訪中団として派遣されました。
どんなことをしたのか
- DJI旗艦支店訪問
- テンセント訪問
- Huawei本社・工場訪問
- 中山大学訪問
ざっくりこんなかんじです。
訪問して何をしたんだよ?っていうかんじですが・・・
それについては改めて記載しようと思ってます。乞うご期待。
訪中団に参加してみての感想
はい、このブログのメインはこちらです。
感想は主に4つあります。
- 台湾の危機を感じて、台湾人を少しでも幸せにしたいという使命を感じた
わたしは中国留学はしたことはなく(短期留学を除く)、台湾留学のみです。
台湾では台湾人の中国人・中国に対する考えを聞くことが多く、その影響もあり私は「一つの中国」という考えが少し苦手です。「台湾は中国ではない」「台湾人と中国人は別の人たち」と思ってます。
ですが、中国はもう圧倒的な技術力をもち、世界的な地位をも築いてしまっており、このままでは何かあった時に台湾が中国に飲み込まれる…と危機感をいただきました。
正直、台湾に勝ち目はない...と思ってしまいました。
もちろん政治的な問題に対して私一人の力が関与できる影響は少ないとわかっており、、台湾人を少しでも幸せにできるようなアプリ開発をしたいと本気で思いました。 - 自分の成長を意識すべきと実感した
DJIやテンセントがものすごい勢いで成長してきたことを実感した一方で、
日本企業は成長のスピードが遅いなぁと思いました。
日本企業のスピードが遅いのは私の力ではどうにでもなりませんが、個人の成長スピードに関しては自分でコントロールできます。
正直社会人になってからの私個人の成長スピードは会社と同じでかなり低スピードです。
これからは中国人に負けないよう、スピードを意識して成長マインドを持とうと強く痛感しました。 - 中国語使いたいのに使わないのはもったいない
留学経験のある参加者と会話をしていてびっくりしたことは、
中国語を仕事で使っている人がとっても少なかったこと。
正直、もったいないなぁと思ってしまいました。
けれど、そのもったいないって、今の自分にもいえることです。
中国語話せて、中国や台湾のことを理解しているのに、それを何も仕事で活かせてません。
本当にもったいない!!!!機会損失!!!
早くエンジニアとしてのスキルをあげて、
フロントエンド✖️中国語✖️マネジメント の仕事に携わります。 - 中国語低下しすぎでは・・・
これはもうそのままです。
「スプーン」「毛布」などの簡単な用語ですら忘れてしまいました。。
もう少し使ったり、耳に取り入れたりします。
ということで、忘れないうちに今の気持ちを記録しました。
企業訪問についてはちゃんと記事にして情報をまとめるつもりです。
それにしても、学生中の留学では気づけなかったことに気づけてよかったです。